松本クリーンセンター
matsumoto clean center
施設の概要
施設名称 | 松本クリーンセンター |
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所在地 | 松本市大字島内7576番地1 |
敷地面積 | 約49,700㎡ |
施設規模 | 可燃ごみ処理施設 150t/24h × 3炉 計450t/日 リサイクルプラザ 35t/5h × 1基 4種選別 プラスチックリサイクル施設 11t/5h × 1基 |
炉形式 | 全連続燃焼式焼却炉(ストーカ炉) |
燃焼ガス冷却方式 | 廃熱ボイラ式・蒸気量28.2t/h炉×3炉 計84.6t/h |
余熱利用 | 蒸気タービンによる発電6,000kW 電力利用 場内、ラーラ松本、野球場照明及び売電 熱利用 場内給湯、冷暖房及びラーラ松本 |
建物概要 |
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工期 | 平成7年度~平成10年度 可燃ごみ処理施設、リサイクルプラザ 平成16年度 容器包装プラスチックリサイクル施設 |
施設の特徴
1徹底した環境保全対策による公害防止
最新の公害防止技術の採用によって、徹底した公害防止を図りました。特に、排ガスに関しては、法規制値よりさらに厳しい自己規制値を設定し、公害防止に万全を期してまいります。
2余熱有効利用
ごみ焼却により発生する熱は、廃熱ボイラーで蒸気として回収し、蒸気タービン発電機により最大6,000kWの発電を行い、場内、ラーラ松本及び野球場照明の電力を賄うほか、余剰電力は電力会社に売電しております。また場内、ラーラ松本にも熱供給を行います。
3限りある資源を大切に
再生資源の利用を促進するために、リサイクルプラザ・再生利用施設において鉄、アルミの金属資源の回収を、また平成16年度建設のプラスチックリサイクル施設においては、プラスチック資源を圧縮梱包して、資源の再利用を進めます。
4高度な自動化システムの採用
施設管理の安全性、操作性及び省力化を図るため、自動燃焼装置をはじめ随所に高度な自動化システムを採用しました。また、施設の中枢となる中央制御室では、CRTによる施設全体の運転、操作、監視を行います。
5建物デザイン
北アルプスを眺望する自然豊かな場所に位置するため、傾斜屋根を採用し、外観をできるだけ単純化しました。また色調については、低彩色を用い周辺環境を形成する緑化や背景となる空や山などと調和を図りました。