みを減らすのは
なぜ?

どうしてごみを減らすの?

1地球の温暖化を防ぐため

ごみを収集車で集めたり、ごみを燃やすと多くの二酸化炭素(CO₂)が発生します。
二酸化炭素は、温室効果ガスと呼ばれ、地球から熱を逃がさないようにする性質をもっています。
増えすぎてしまうと地球が温められ、大雨や高温などの異常気象が増えると言われています。
松本クリーンセンターでごみを燃やすと、1年間に約4万8千トンの二酸化炭素を排出していますので、
ごみを減らすことがとても重要になります。

2地球の資源は限られているため

地球にある資源には限りがあるため、ものを大切にし、
いらなくなったものを集めてリサイクルすれば、資源を節約することができます。

3ごみの処理には、多くのお金がかかるため

松本クリーンセンターのごみ処理には、毎年約15億円ものお金がかかっています。
このほかに、ごみステーションに出されたごみを集めたり、
ごみを燃やしたあとの灰を処理したりすることにもお金がかかります。

4灰の埋め立て場所に限りがあるため

ごみを燃やして残った灰を埋め立てできる場所と量には限りがあります。
新しく埋め立て場所を造ろうとしても、場所を探したり、
多くのお金がかかるため、簡単に造ることができません。

どうしてごみを分別するの?

実は、わたしたちがすてているごみの半分は使えるものや食べられるものが入っています。

ごみピットに入ってきたごみ

食品ロス(食べられるもの)

資源にできるプラスチックごみ

分別をせずに全て可燃ごみとして出すことは簡単ですが、可燃ごみの量が増えてしまいます。そうすると、地球温暖化や資源の枯渇などの様々な問題がおきてしまいます。
ごみを減らし限りある資源を大切に使っていくためには、分別などにより、可燃ごみからごみとして捨ててしまうには「もったいないもの」を減らすことが必要です。
松本クリーンセンターに入ってくるごみの中を見てみると、お菓子の箱やプラスチックの袋、メモ用紙や封筒などの分別をすれば資源物となるものや、まだ食べられるものがたくさん入っています。
分けて出すと大切な資源となりますので、ごみを捨てるときに、もう一度考えてみましょう。

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